【標高1200m!】遠距離受信遠征 at 袖山高原 前編

 

はじめに

管理人のMC Noise@radio.lifeです。 今回は岩手県葛巻町にある袖山高原。標高は1000m越えの場所で、地理的には岩手県でも北寄りの場所なので「青森や北海道の電波をキャッチできるのでは?」という期待もあり、車中泊前提での遠征に向かいました。

遠征前の準備としては前回の源兵衛平の遠距離受信遠征とほぼ変わらずですし、車中泊想定の場所にはトイレがある事を確認していましたが、一応僻地であることに変わりは無いので水を2リットルペットボトルに詰め込むなどの準備はしました。

参考記事源兵衛平高原キャンプ場 ~遠距離受信の旅~ 【前編】 源兵衛平高原キャンプ場 ~遠距離受信の旅~ 【後編】

出発! 道中までの記録

自宅を出発したのは14時ごろで葛巻町内に入ったのが16時ごろでした。

しかし毎回思うのですが、車でのロングドライブというのは運転好きからすればなかなかワクワクするものですね。

この旅の一番の目的はもちろんラジオの受信ですが、やはり楽しみにしたいのが現地の空気を感じる事、観光も兼ねて訪問するということですね。

今回はたまたま「くずまき秋まつり」の神輿が通っているところに遭遇しました。

せっかくなので近くの薬王堂に車を停めて買い物をしてから祭りを見学。

くずまき秋まつり 神輿


実は10年位前にもとある用事で葛巻町を車で通過したときに同じ祭りの神輿の通過に遭遇していました。

前回、今回とも特にこの時期に祭りがやっていると意識して狙って行っているわけではないので、今考えればなんだか不思議な引き寄せというか感慨深いものを感じます。


さて、17時過ぎとなり、うっすら暗くなってきたので晩御飯は高原入口の江刈地区にある「森の蕎麦屋」で食べる予定(営業時間は15:30までだが、当初Googleマップの営業時間の表記が19時までとなっていた)でしたが、なぜか閉まっている感じ。

「もしかして、祭りだからその関係で臨時休業?」と思い、近くにいたおばあさん方に尋ねたら「客が来ないと早めに店閉めちゃうよ」との事、、、。「マジか、、、。」

葛巻町の中心部からこの蕎麦屋までは車で片道7分くらいですが、近くに店はありません。



なので仕方なく、また中心部に戻ってコンビニで晩飯調達⇒そこから袖山高原へ直行というプランへ変更することに。


まぁこういう軽いトラブルも旅先じゃよくあることですよね(^-^;


コンビニで食料を調達したら、まずはAMのRAB青森 1233khzに周波数をセットして袖山高原に向かいました。


時間は18時過ぎだったので「東奥日報ニュース」を受信しながら現場へ向かいましたが、最初はノイズ交じりの音声だったのが集落を抜けて標高が徐々にあがったところで鮮明に聞こえました。


途中で鹿にも遭遇しつつ、15分ほどで現場到着です!


現地の様子は、、

現地に着くころにはすっかり暗くなってましたが、とりあえず「風が強い」ということが第一印象でしたね。


また、下の映像は車中泊場所とは別の駐車場で撮影した映像ですが、日没前と夜との空の境がくっきり分かれているように見えます。(音声は余計なおしゃべりがあったため消しましたw)


これも標高が高い場所だからみえる光景なのでしょうか?なかなか神秘的ですね。



現場に着いてとりあえずトイレに寄ったのですが、トイレ内は明かりが点きませんでした、、、。 風がビュービュー吹き、屋根か何かがガタガタと激しく音が鳴っており、トイレの中は暗い、、。 その状況で用を足すのはちょっと不気味な感じでしたね。 加えて手洗い用の水道も止まっていたので水を持ってきたのは大正解だったようです。

また、携帯の電波はマップ上だと圏外(au系)でしたが、UQモバイルは辛うじてアンテナ1本は立つような感じだったので低速で構わなければ通信は可能っぽいです 後半では受信時のエピソード&成果、車中泊場所すぐ近くの馬淵川源泉の見学、高原から見た風景などを中心にまとめてみます!


ここまで読んでいただいてありがとうございます。
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